「就労三銃士の作戦会議」のサイトにお立ち寄りいただきまして有難うございます。
この記事を読むと「就労三銃士ってなに?」「何の作戦会議をしているの?」なんて疑問が解消されます!
ぜひ最後まで読んでいって下さいね!
三銃士って?
みなさんは「三銃士」という物語をご存知ですか?
ドラマや映画、絵本にもなっているので知っている方も多いのではないでしょうか。
「one for all,all for one」 (訳:1人はみんなのために、みんなは1人のために もしくは みんなは1つの目的のために)というセリフは、調べてみると古くは「スクールウォーズ」というラグビーのドラマで使われていたり、人気マンガ、スラムダンクやRookiesでも使われているのですが、実はこのセリフ「三銃士」中で三人の誓いの言葉として使われているものなんですよね。
物語の主人公はダルタニャン。ダルタニャンの人生を描いた三部構成の物語のうち、第一部がこの「三銃士」となっています。
物語のあらすじはこんな感じ。
田舎から出てきた銃士になりたいダルタニャンがアトス、ポルトス、アラミスという3人の銃士と出会い、待ち受ける様々な困難を乗り越えながらミッションをクリアするお話です。(簡単すぎ!)
ご理解いただけましたでしょうか・・・?
そうなんです!
このサイトは「障害をもつ人が、就労三銃士と出会い、様々な困難を乗り越えながら就労する!」ことをミッションとしています。
障害を持ち、転職を繰り返してきた当事者であるピアトス(当事者の仲間=ピアから命名)!
障害者の就労支援に長年携わってきた精神保健福祉士・社会福祉士であるメントス(精神保健=メンタルヘルスから命名)!
複数の企業にてメンタルヘルスの対策を行っている公認心理師のサイトス(心理=サイコロジストから命名)!
この三人がそれぞれの経験を活かして、就労を希望している人たちの疑問や不安を解消したり、就労のためのノウハウをお伝えしたいと思っています。
3人はSNSを通じて知り合い意気投合しました。当事者の視点、支援者の視点で本音で語り合える仲間がいることはお互いの支援にもなっています。
作戦会議とは?
このサイトでは、僕たち就労三銃士が、障害をもつ人が就労するためにはどうしたらよいか作戦会議をしている内容を全公開したものになります。
障害者の福祉サービスについてや、就労移行支援事業所についての情報、転職エージェントの情報などできるだけわかりやすく紹介しますので、障害をもつ方の就労に向けて少しでもお役に立てれば嬉しいです。
就労三銃士 自己紹介
それではあらためまして自己紹介です。
ピアトスについて
おそらくこのサイトを訪れた方は、障害を持ち自分の能力に合った仕事を探すことに難しさを感じていたり、今の仕事を続けることが辛いと感じていらっしゃる方ではないでしょうか?
僕もそうでした。
大学を卒業したら、当たり前のように毎日会社に出勤をし、社会人として普通の生活を送るのだろうと思っていました。
でも、違ったんです。
みんなが当たり前にできることがどうして僕はできないんだろう。
僕は大人の発達障害で転職を繰り返し、そこからうつ病になってしまったのですが、そんな自分の状態に気付けたのは社会に出て8年も経ってからでした。
人に会うのが怖くて外に出ることができなかった僕が今は毎日会社に出勤しています。
このサイトを通して、同じようにつらい思いをしている方の自分に合った仕事を見つけるお手伝いが少しでもできれば嬉しいです。
メントスについて
これまでに2つの就労支援機関(就労移行支援、障害者就業・生活支援センター(なかぽつ))で勤務をしてきました。
現在は2児の子育て中で専業主婦をしていますが、子どもの手が少し離れたら復職したいと思っています。
私が障害をもつ方の就労支援に携わりたいと思ったきっかけは、身体障害者であったいとこのお兄ちゃんがイキイキと仕事をしている姿を見て育ったからです。
いとこは小さい頃から車いすで、家族や周りの人の協力を得ながら生活をし、苦労も多かったと思いますが多くの人の支援を受けながらいつも笑顔を振りまいていました。
そして私も障害をもった方が働くことで笑顔になれるお手伝いをしたい!と思うようなったんです。
これまで多くの障害をもつ方の就労を支援してきました。障害をもつ方の特性は様々で、仕事に対する想いもそれぞれです。
これまでの就労のご経験や苦労した点を丁寧にお聞きし、次の就労で少しでも気持ちよく、前向きに働くことができるようお手伝いをさせていただいていました。
このサイトを訪問してくださった方に、これまでの経験を活かした役に立つ情報を提供できればと思っています。
サイトスについて
児童福祉の分野での心理職を経て、現在複数の企業でのメンタルヘルスケアのためのカウンセリングを行っています。
ストレスに対する気づきやセルフケアに関する研修をおこなったり、産業医と連携しながらストレスチェックの実施や分析なども行っています。
また相談者本人の同意を得た上で職場の上司などと連携を行うことも増えてきました。
休職中の方とは障害者職業センターのリワーク担当の方と連携しながら、環境を整えています。
このサイトでは公認心理師の視点から、障害をもつ方の長期就労をめざした心の健康づくりに関する情報などをお伝えできればと思います。