- 就労移行支援を利用して就職活動を頑張っているのに、就職できない・・・
- 就職活動が長期に及んで精神的に疲れてしまった・・・
焦れば焦るほど就職活動がうまくいかず、ただ時間だけが過ぎていきますね。何か対策はないのでしょうか?
そのように悩んでいる方に対して、この記事では就労移行支援を利用して就職活動をしているけど就職できない原因と、どのような対策をすれば良いかをお伝えします。
ポイントをしぼってわかりやすく解説していますよ。
就労移行支援を利用しても就職できないときは、この記事で取り上げた原因に当てはまっていないかを確認してください。
就労移行支援事業所選びに失敗したと感じている利用者の声で多く聞かれるのが「事業所の雰囲気が自分には合わなかった」「自分の受けたいプログラムがなかった」「障害の特性を考慮してくれなかった」といったものです。
就労移行支援事業所は、自主的な活動を中心とした所から、障害の特性に合わせた個別サポートを強化している所まで様々。事業所選びに失敗しないためには、「自分の通える範囲にどんな事業所があるのか」をしっかりと調べることが重要なのです。
就労移行支援は原則2年しか利用できないサービスなので、事業所選びに失敗したくはありませんよね。
資料請求や、見学を行って事業所を比較するところからはじめてみましょう。
2分で資料請求完了です
就労移行支援を利用しても就職できない3つの原因
信じられないかもしれませんが、就労移行支援を利用しても就職できない方が多いのが現状です。
理由としては、全てではありませんが、就労移行支援を利用している方自身に原因があることも少なくありません。
では、就職できない原因について考えていきましょう。
まずは自己分析をしてみよう
- 原因1 体調管理が苦手で、急に休みや遅刻をする
- 原因2 自分の病気や障害について理解できていない
- 原因3 就職先にこだわりすぎる
このような状態だと、就労移行支援事業所へ通うことや就職活動が難しくなって、就職できなくなるリスクが高くなります。
就職に向けた対策
就職に結びつかない原因が見えてくると具体的な対策を立てやすいですよね。
自分に当てはまる原因を振り返りながら、対策を考えてみましょう。
- 対策1 急な休みや遅刻をしないように体調管理に心がけよう
- 対策2 自分の病気や障害を理解して他の方に説明できるようにしよう
- 対策3 良い条件の就職先ばかりを求めないで幅広く探してみよう
就職できない原因に合わせた対策がみえてきましたね。でも、中にはこれらの対策がわかっていても実践するのは難しいなと感じる方がいるかもしれません。
就労移行支援事業所が原因の場合も!
就労移行支援を利用しても就職できない原因が自分にもあることや、その原因に対する対策について解説してきました。
でも、就職できない原因が意外にも就労移行支援事業所にあることも事実です。
事業所選びは間違ってない?
自分に合っていない事業所や客観的にみて良くない事業所としては、これらの3つが考えられます。
- 原因1 自分に合ったプログラムではない
- 原因2 アクセス等に問題がある
- 原因3 事業所の就職実績が低い
どうでしょうか?このような就労移行支援事業所に通っていませんか?これらの原因があると、就労移行支援事業所に通って訓練を受けても意味がありません。通うだけで精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。
おすすめの三大就労移行支援
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就職に向けた対策
では、事業所選びが原因の場合はどのような対策が良いのでしょうか? 先ほどの原因に対する対策を考えてみましょう。
- 対策1 自分の目的に合うプログラムがある事業所を選ぶ
- 対策2 自分にとって通いやすいアクセスの事業所を選ぶ
- 対策3 就職実績のある事業所を選ぶ
その場合、就労移行支援を利用できる期間に制限もありますので、辞める前にしっかりと相談することが大切です。
就労移行支援事業所選びに成功すれば、就職活動に成功し就職先で安定して働ける可能性が高くなりますよ。
あなたにぴったりの就労移行支援事業所は?
就労移行支援事業所以外の選択肢は?
ここまで自己分析や事業所選びでの原因や対策をみてきましたが、それでも就職が難しい場合があります。そのような場合は、どのようにすれば良いのでしょうか?
それでも就職が難しい場合
しっかり対策をしても就職できない場合は、こんな方法ありますよ。
対策1 転職エージェントを利用する
就職できない期間が長く続くと精神的な負担を感じて体調も崩してしまいますよね。
そのようにならないためにも、障害者雇用専門の転職エージェントの利用を考えてみましょう。なぜなら、あなたの病気や障害を理解してくれて、就職活動をサポートしてくれるからです。
- 一人ひとりの障害や病気を理解して会社を紹介する
- 転職エージェント経由で企業に連絡をするためミスマッチを防げる
- 就労移行支援と同じような面接対策や履歴書添削などのサービスを受けられる
もし、就労移行支援を利用しても就職できないなら、障害者雇用専門の転職エージェントの利用も考えてみましょう。
対策2 就労継続支援を利用する
就労移行支援を利用して就職できない場合は、就労継続支援を利用することも考えてください。なぜなら、就労移行支援は原則2年間しか利用できませんが、就労継続支援なら利用期間に限度はなく、自分の障害や病気に合った働き方ができるからです。
また、就労継続支援は障害者が働くための事業所のため、障害や病気に対する配慮を受けながら働くことができます。さらに、就労継続支援を利用しながら就職を目指すことも可能です。
就労移行支援を利用した就職が難しいなら、就労継続支援の利用も一つの方法ですよ。
就労移行支援を利用して就職するために
今回は、就労移行支援を利用しても就職できない方のために、原因と対策のポイントについてまとめました。
実際の就職活動では、頑張っても就職できないと不安な気持ちになりますよね。
今回取り上げた就職できない原因にあてはまっているようなら、ぜひ対策を実行してください。
就職できる可能性が高くなるはずですよ。
もし、それでも就職できないようなら、障害者雇用専門の転職エージェントの利用も検討してみましょう。