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適応障害の人に向いてる仕事・向いてない仕事。仕事を継続するコツは?

適応障害を発症してから仕事が長続きしないと悩む人が多いのではないでしょうか。

適応障害はストレスが原因で引き起こり、社会活動に影響を及ぼす障害です。仕事に対するプレッシャーや責任に押しつぶされそうになる職種だと、ストレスが強くかかり継続して働くのが難しくなります。

そのため適応障害の人が仕事を探す場合、なるべくストレスが発生しない職種を選ぶことが大切です。

そこで、この記事では適応障害の人に向いてる仕事・向いてない仕事を紹介していきます。継続して仕事をするコツも解説しているので、参考にしてみてください。

適応障害の人に向いてる仕事

適応障害の人は特定の環境により、集中力の低下や動悸などが引き起こされます。神経が過敏になることで小さなことでも過度にとらえてしまったり、自暴自棄になったりすることもあるでしょう。

「話しかけると周りに迷惑をかけるかも」「ミスすることが不安すぎて頭が真っ白になってしまう」このような状況が続くと仕事に対する恐怖心が芽生え、出社すらできなくなる場合もあるかもしれません。

そのため、休みやすく自分のペースで働ける仕事が適応障害の人に向いているといえます。ここではおすすめの職種を3つ厳選しました。

ただし、すべての人に当てはまるわけではないのであくまで一例として参考にしてください。

一般事務

一般事務は総務や経理など業務内容が幅広いため、自分に適した業務を選べます。

またデスクワークはルーティンが決められていることが多く、慌てずに自分のペースでできるところも嬉しいポイントです。

臨機応変な対応をたくさん求められると、緊張や不安から満足のいく仕事ができない可能性があります。

その点、毎日の業務がある程度同じである事務仕事なら精神的負担を減らせるでしょう。

プログラマー

コンピューターを動かすためにプログラム言語を活用して、さまざまなシステムを作るのがプログラマーです。

業務内容はコードを打ち込むことと明確になっているので、安定して仕事をこなしていけます。ただし、バグが起きたときの対応も任されるため、臨機応変な対応が求められることもあるでしょう。

また、無知のままプログラマーの仕事をすることは困難です。ある程度、必要な知識を身につけてから仕事に就く必要があります。

製造業

単純作業が多い製造業は業務内容が複雑でないことが多いため、適応障害の人に向いているといえます。

人と密にコミュニケーションをとる場合も少ないため、自分のペースで仕事を進めていけるでしょう。

しかし、製造業は毎日同じ仕事を繰り返していきます。この繰り返しの作業がストレスになる人は製造業はやめておく方が無難です。

適応障害の人に向いてない仕事

適応障害の人に向いてる仕事もあれば、難しい仕事もあります。強いストレスを感じるような職種だと極度の不安に陥ってしまい、仕事が手につかなくなることがあるかもしれません。

ここでは、適応障害の人に向いてない仕事を2つ紹介します。もし以下の職種を視野に入れているならば、自分に適しているかどうかよく検討する必要があるでしょう。

営業職

プレッシャーを感じやすい営業職は、適応障害の人にあまりおすすめできません。売り上げに対するノルマや人と密に関わる接客は、強いストレスがかかる可能性があります。

日によって気分の浮き沈みが激しいときもある適応障害。そんな状況下で営業トークをするのは厳しいでしょう。

また営業を断られたときには精神的なダメージも大きいはず。もし営業職希望なら、できるだけノルマが少ないところを選ぶのがおすすめです。

コールセンター

営業のように対面で人とコミュニケーションをとる必要のないコールセンターは、一見適応障害の人に向いているように思われます。

しかし、想像以上にストレスが大きいため避けた方が無難です。コールセンターは理不尽なクレームやイレギュラーなことが多々起こり、緊張や不安がつきもの。

もちろんマニュアルが用意されているところがほとんどですが、その通りに対応できるとは限りません。

「早く説明しないと」「聞かれていることがわからない」となると、頭が真っ白になり余計に仕事が上手くいかなくなるでしょう。

適応障害の人が長く働き続けるコツ

適応障害が発症すると周りと同じように仕事ができず、一つの場所で長く働けないことに悩む人もいるはずです。

転職を繰り返すと「働くことが向いてないのかもしれない」と自分を責めてしまうことさえあるかもしれません。

長く働き続けるためには自分と向き合い、ストレスから良い意味で逃げることが大切です。自分のできることを活かし、安心して働ける職場を探すことが長期就労につながります。

ストレスの対処法を知る

自分にストレスがかかったときの対処法を、いくつか持っておきましょう。適応障害は精神的に大きな負担がかかると発症するため、その要因を取り除く必要があるからです。

例えばストレス軽減効果として、自分の気持ちをノートに書いてみるのもおすすめ。殴り書きでも思ったまま書くことで、自ずと気持ちがすっきりしてくるでしょう。

また今の仕事自体がストレスならば、休職や退職も一つの手段として考えてみてください。ストレスフリーで働くことが、適応障害の治療につながるはずです。

適応障害について障害理解を深めたい場合や、対処法を学ぶ場として、就労移行支援サービスもオススメです。

周りの理解を得る

適応障害はずっと続くものではありませんが、すぐに完治するわけでもありません。同じ職場で働き続けるためには、周りの理解が必要です。

適応障害について知ってもらうことで、しんどいときに助けてもらえる可能性があります。自分のことを職場に話すのは勇気がいるかもしれません。

「わかってくれなかったらどうしよう」と不安もあるでしょう。しかし、自分が無理せず働くためには、周りからのサポートが必要不可欠です。

まずは話しやすい人からでも良いので、自分のことを打ち明けてみましょう。

適応障害を理解し自分に合った働き方で仕事をしよう

自分のペースで柔軟に働ける仕事が適応障害の人には向いています。
無理なく、安心して働ける職場であれば長く継続して仕事ができるでしょう。

そのためには心に負担がかからない、ストレスフリーな職場で働く必要があります。自分に合わない仕事を無理して続けていても、適応障害は良くなりません。

適応障害と向き合い、周りの理解を得ながら仕事に取り組んでいきましょう。

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