【必見!】障害者雇用 面接の対策!よくある質問と注意点を伝授!

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障害者雇用 面接対策
  • やっと通った書類選考。面接で失敗したくない・・
  • 障害者雇用の面接は何か特別なことが聞かれるの?
  • 障害について本当のこと全部話すべき?

この記事を読まれる方はきっと現在就職や転職の準備をされている方だと思います。

また、もし転職をするならどんな準備をしたらいいんだろう?と悩みながら色々と調べている方かもしれませんね。

就職や転職に全くの不安がないという方は恐らく少数派。

かくいう私も転職経験があり、新卒で就活をした時よりも転職活動の方が何倍も不安で、緊張をしたのを覚えています。

この記事では、就職・転職活動の最後の関門である面接を突破して内定をもらうための面接対策と注意点について書いています。

この記事を書いた人

精神保健福祉士社会福祉士のメントスです。

これまでに、なかぽつ(障害者就業・生活支援センター)と就労移行支援事業所で障害のある方の就労をサポートしてきました。

タップできる目次

障害者雇用 面接までの流れ

一般的に就職・転職活動は

障害者 就活流れ

このように進んでいきます。

そうです!

面接まで進んだあなたは、これまでにいくつもの関門をくぐりぬけてきたのです。

あとは面接さえクリアすれば希望の会社で働くことができるのです。

気合も入ることでしょう。

でもちょっと待って!

準備は整っていますか?

面接は1次面接に始まり、通常2~3回行われます。気を抜かないでくださいね。

【障害者雇用の面接 注意点】身だしなみ

第一印象は大事!

そんなことわかってる!

そんな声が聞こえてきそうですが、実は特に障害者雇用においてはとても重要なことなんです。

あなたが面接室に入ってきた面接官を見た時、

「こわそうな人だな。やばい緊張してきた・・。」

「優しそうでよかった。話しやすそうだな。」

そんな風に第一印象ので面接官のイメージを判断しませんか?

面接官も同じです。

あなたの第一印象から、社会人として必要なマナーが守られているか、生活に乱れはないかなどを判断するでしょう。

ぼさぼさの髪、ヨレヨレのシャツ、汚れた靴で面接にのぞむ人はいないとは思いますが、清潔感ある身だしなみを整えることはビジネススキルの1つです。

面接用の身だしなみを整えることが苦手な人は『これでいいかな?』と家族や友人など身近な人にチェックをお願いすると良いでしょう。

【障害者雇用の面接 注意点】遅刻厳禁!

障害の特性によってはタイムマネジメントが極端に苦手な場合もあります。

自信がない方は、当日どうやったら遅刻せずに約束の時間に到着できるか、事前にしっかりとシミュレーションしてみましょう。

時間を厳守する

面接は遅刻厳禁

【遅刻はしない!】これまた当然と言えば当然のことですが、面接当日着ていく服や靴が決まらず思っていたより準備に時間がかかってしまったり、乗る予定だった電車が遅延していたり、降りる駅を間違えてしまったり。

緊張しているといつもならしないようなミスを犯してしまうものです。

余裕があれば事前に面接会場に足を運んでみることや、面接会場に30分早く着くつもりで予定を立てることをおすすめします。

ただし、実際に面接会場に30分早く着き、そのまま受付をするのはNGです。遅刻はもちろん厳禁ですが相手の都合も考慮せず早く行きすぎるのもビジネスマナーに反します。5〜10分前程度が適切だと思います。

やむを得ず遅刻しそうなときには必ず連絡を入れ、指示を仰ぎましょう。

理由によっては時間の変更や後日に受け直しをさせてもらえるかもしれません。ただし、マイナスイメージからのスタートは挽回が難しいことも。

くれぐれも遅刻でチャンスを逃すことのないようにしましょう。

【障害者雇用の面接 注意点】待合室の態度

面接のでは待合室に限らず、ロビーやエントランスにおいても面接官や受付など会社の人があなたを目にする場合があります。

あなたはチェックされています!

メントス
全ての時間が選考されているという気持ちでのぞみましょう。

では待合室でやってはいけない5つのNG行動を紹介します。

やってはいけない5つのNG行動

  • 1.スマホ、携帯電話を触る。

普段、移動時間などの空き時間に無意識にスマホを操作していることが多い方は要注意。面接に集中していないように見られてしまいます。

面接中、音が鳴らないようにオフィスに入る前にしっかりと電源を切っておきましょう。

『スマホのメモ機能に最終的にチェックしたい面接の対策を見たい。』という方は、ノートを使用したり、プリントアウトしたものを用いて下さいね。

  • 2.読書

普段であれば、気持ちを落ち着かせる方法として有効だと思いますが、スマホ同様面接に関係のない行動と見られてしまいます。

  • 3.他の面接者との談笑

適度にリラックスするために、つい誰かと話をしたくなるものです。

が、リラックスしすぎた言葉遣いや態度を見られている場合もあるので談笑はせずに待ちましょう。

  • 4.姿勢悪く座る

足を組んで、椅子にもたれかかって座るなど、面接が始まる前に第一印象が悪くなってしまう残念な行為です。

  • 5.メイク直し、身だしなみのチェック

チェックはオフィスに入る前に行いましょう。同様にトイレの使用もオフィスに入る前に済ませておきましょう。

【障害者雇用の面接 注意点】話すスピード

話し方のポイント

いよいよ 面接が始まりました。

面接のためにたくさんの準備をしてきたことと思います。

「それなのに・・緊張して頭が真っ白になっちゃった。」

ということもよくあります。

緊張している人に「まずはリラックスして」と言ってもなかなか難しいですよね。

緊張をしていると話すスピードが速くなり、その結果自分でも何を言っているのかわからなくなってしまいます。

まずは、話すテンポ、スピードをいつもよりも少しゆっくりにしてみましょう。

おそらく、あなたがゆっくりすぎると思っているくらいでちょうど良いスピードだと思います。

さらに、緊張して「何か話さなきゃ、話さなきゃ」と思っていると、ついつい準備していなかった回答まで整理せずに話してしまうことも。

話すスピードをゆっくりとすること、しゃべりすぎをふせぐこと。

これだけで例え頭が真っ白になるほど緊張していたとしても、相手に落ち着いた印象を与えることが出来ますよ。

【障害者雇用の面接質問】最初の質問

自己紹介・自己PR

「自己紹介をお願いします」と言われたら何をどこまで答えたら良いのでしょう?

今まで一度も自己紹介をしたことがないという人はいないのではないでしょうか?

学生時代や趣味のサークル、合コンなどでも自己紹介をする機会はありますよね。

そんな時、どんなことを答えていましたか?

・名前、年齢、家族構成、住んでいる場所

・休日の過ごし方や趣味など

・好きな食べ物や好きな人のタイプ、好きなアーティストなど

おそらくその場に応じて、相手が聞きたいと思う情報を簡単にまとめて話していたのではないでしょうか?

就職・転職における自己紹介も同じことです。

相手が知りたいと思われる情報を1分程度にまとめて下さい。

ポイント

ここで大切なのは

・あくまでも自分の話したい事ではなく”相手が知りたい情報”であること

・1分程度にまとめたものを準備すること です。

時間を意識することで、話しすぎをふせぐことにもなりますし、簡潔にまとめる力をつけることもできるからです。

会社によっては3分程度で話して下さいと言われる場合もありますが、基準となる1分バージョンを持っていることで話を膨らませたり、時には省いたりといった調整も可能になります。

これまでの自分の経験に照らし合わせ、企業が求める能力を自分が持っていることをまとめましょう。

【障害者雇用の面接質問】アピールタイム!

志望動機

障害者面接 志望動機

あなたが求人を探すときどんなところをポイントに選んでいますか?

年収? 勤務地? 勤務時間? 有休の数?

どれも大切な条件ですよね。

ただし、面接で志望動機を聞かれたとき「今より年収が良かったから」と答えるだけでは面接を突破することは、まずできないでしょう。

会社はなぜ志望動機を聞きたいのでしょうか?

それは「なぜ、当社を選んで応募してきたのか?なるほど、だから当社なんですね?」という確認のためです。

そうです。この質問をするだけで、会社についてどれだけ理解があり、それに対してどれだけ貢献できると考えているのかがわかるのです。

ですので、会社が求めているの人材が、自分が持っているスキルや特性と合っていることを具体的に伝えなくてはなりません。

だから志望動機を考えていくには、企業研究や、自己分析をすることが重要なんですね。

高いスキルをアピールしたり、できること自慢をする必要はありません。

就職に向けてしっかりと準備をし、仕事へ対する前向きな気持ちがあることを伝えましょう。

【障害者雇用の面接対策】答えにくい質問

退職理由

面接では、必ず退職の理由を聞かれます。

障害者の1年後の離職率の平均は37.6%となっており、適職を見つけることが難しく転職回数が増えてしまう現状があります。

障害別 定着率

転職の回数が増えると、選考への影響を考え不安にもなりますが、どんな理由であっても嘘をついてはいけません。

ですが、面接を突破するためにはネガティブな理由を最大限ポジティブに表現し、面接官に継続して働くための自分なりの工夫や熱意を伝える必要があります。

退職の理由として多いものに、体調不良、対人関係、労働環境、希望条件などがあげられます。

では、これらをポジティブな内容で伝えるにはどうしたらよいでしょうか?

例えば、体調不良の原因となり仕事の継続が難しかった理由、それに対して今後はどのような対策をとっていきたいか。過去の経験をふまえて未来についてはっきりと前向きな表現で伝えることが必要です。

対人関係が理由で転職する場合はどうしたらよいでしょう。
上司に追い詰められた経緯などを長々と語っても、状況がわからない相手にとって必ずしもそれが共感できる内容とは限りません。
それどころか反対に「自身にも非があったのでは?」ととられてしまう可能性さえあります。

退職理由をポジティブにうまく変換させるのはなかなか難しいですね。

転職エージェントなどで良いアドバイスをもらうのも良い方法だと思います。

【障害者雇用の面接対策】障害のこと

障害特性と働く際に受けたい配慮について

そもそも面接は、障害のある方を採用する目的で行われているものです。

障害について詳しく聞くのは、長く安定的に働いてもらうために、どんな特性がありどんな配慮が必要なのか会社側が理解しておく必要があるからです。

そのため、面接では正直に、いつ頃発症したのか、どんな症状があるのか、どんな配慮が必要なのかを伝えなければなりません。

自分にはこんな特性があります➡そのため自分ではこのような対処をしています➡会社ではこのような配慮をいただけると有難いです

このような流れをセットとして話すとわかりやすいと思います。

さらに症状が悪化した場合の予防策について伝えることも良いでしょう。

【障害者雇用の面接対策】逆質問

最後に何か質問はありますか?と聞かれたら?

質問はした方が良いのでしょうか?とよく聞かれます。

答えは『イエス』です。

わからなかったことを確認したり、自分をアピールする最後のチャンスです。

ただ、何でもいいから聞けばプラスになるわけではもちろんありません。

内容によってはマイナスにだってなるのです。

例えば、事前に用意しておいた質問をそのまま使った場合、その質問に対する答えは面接内ですでに説明が行われていることである可能性もあります。

その場合、面接官に『ちゃんと人の話聞いているのかな?』なんて印象を持たれかねません。

企業理念など調べればすぐにわかるようなことを聞くのもNGです。

特に面接中の内容でわからなかったことがない場合の質問としておすすめしているのが

”入社前までに勉強しておくべきことはありますか?”

”障がい者採用で入社する方にどんな役割や貢献を期待されていますか?”

”前職では資格を生かしてきましたが、御社の業務でも生かせそうでしょうか?”

といったような 働く熱意が感じられ、自身のスキルもアピールできるような質問です。

また条件面などについて確認したい場合もあるかと思いますが、具体的な条件に関しては初回面会ではなく、その後の面接で確認する方がベターです。

【障害者雇用の注意点】最後まで気を抜かない

家に帰るまでが面接

小学生の遠足の時、担任の先生によく言われましたよね。

『家に帰るまでが遠足です。』って。

面接もそうなんです。最後まで気を抜いてはいけません。

面接が終わるとホッとして気が抜けるのはみんな一緒です。

さっきまで緊張して姿勢を正していた態度も、面接室を出たとたんスマホを触りだしたり、大声で電話を始めたり・・。

気が緩むといつも以上に声も大きくなるものです。

面接室を出れば・・いやオフィスを出れば大丈夫だろうなんて思っていませんか?

帰りに入ったカフェで電話で友達に

「面接官の話が分かりづらくてさー」なんて愚痴をこぼしたり

「楽勝だったよ 受かったも同然!」なんて調子に乗っていたら

近くの席にいた人事の人に聞かれちゃった!なんて事もあるかもしれません。

面接の振り返りをするのはとても重要です。

家に帰ってからしっかりと次の二次面接に備えて振り返りをしましょう。

また、転職エージェントを利用している人は担当者に面接が終わったことを連絡すると良いでしょう。

担当者から会社へ面接のお礼の連絡を行うことで、合否を迷っている採用担当者への最後のひと押しになるかも知れませんよ。

【障害者雇用の面接対策まとめ】

ここまで障害者雇用の面接対策について

『こんなにたくさん準備しなきゃいけないのか・・』と不安になった人もいるかもしれません。

面接が苦手という人はなおさらですよね。

1つ言えるのは ”慣れも必要” ということです。1社受けてすぐに内定をもらえればそれに越したことはないかも知れませんが、実際に自分に合った仕事を見つけるには何社か受ける必要があることがほとんどです。

ある転職エージェントの調査では内定までの平均応募社数として14社というデータが出ています。

応募社14社→書類通過4社→内定1社

内定までの応募社数

出典:障害者転職エージェントハッピー

初めての面接はボロボロだった・・

という人も2回目、3回目と経験を積むうちに面接を受けるスキルもあがっていきますので安心してくださいね。

また、実践を積む以外にも練習をしたり、内容の添削もしてほしいといった場合は転職エージェントを利用すると良いでしょう。

仕事の紹介だけでなく、希望の仕事の内定に向けて応募書類の書き方や面接の練習などのサポートを無料で受けることができますよ。

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