役立ちコラム

夫がうつに。妻としてできる仕事探しのサポートは?

うつ 夫 サポート

「夫がうつになった」「うつ病の夫が休職した」「夫の転職先が決まらない」などの悩みを抱えていませんか?夫を支えようと、あれこれ調べ、疲れ果てている人も多いでしょう。

これから先のことを考えると不安になりますよね。

今回は、うつ病やうつ状態の夫を持つ妻や、夫が「うつかもしれない…」と感じている女性が、妻としてできる夫の仕事探しのサポートをご紹介します。

ぜひ今後のために、参考にしてくださいね。

妻は「理解者」であり「協力者」である

うつ病の夫を持つ女性の多くは、原因の改善や治療法について懸命に調べます。

例えば、朝に散歩をすることがいい、うつ病に良いと言われる食材、メンタルに効く運動など、早く治ることを願って行動するでしょう。

それ自体は間違いではありません。

ただ、夫はそれを望んでいるのか…ということをもう一度考えてみましょう。

改善のためには、妻だけが動くのではなく、夫の協力者であることを忘れないでください。

そして、夫や仕事探しのことばかりに気を取られ、自分のことを後回しにしないようにしましょう。

うつ病の夫への接し方

うつを知ることから始まります。

うつの症状は、みなさんがよくイメージする落ち込みや不安感だけではなく、焦りやイライラなども含まれます。

正しくうつを理解することから、夫婦二人のためになる接し方はスタートします。

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聞かずに、聴く・待つ

妻自身、夫のうつ状態や家庭の経済面への不安や心配が尽きないでしょう。

その不安感から夫に「いつ仕事探し始めるの?」「どうすれば良くなるの」と聞きたくなるのも当然です。

しかし、何度も質問することは夫にとって負担になるだけ。心配だと思いますが、本人に直接言うのではなく、誰か第三者に言って発散できる環境を作りましょう。

そこで大事になることは、「聴く」と「待つ」です。

夫の声に耳を傾けることや、夫の抱える不安を理解し、安心感や話しやすい環境を整えて待ちましょう。

アドバイスよりも褒める

人は褒められることで、ドーパミンやセロトニンなどの幸せホルモンが増えると言われています。

例えば、ドーパミンは嬉しいことが起きたときに分泌され、さらなる意欲に繋がります。

また、セロトニンは睡眠に関係する神経伝達物質ですが、安心を得て平常心を持続することができます。

うつ病の人にとって、アドバイスや励ましは「仕事探しを頑張らなきゃいけない」「どう頑張ればいいか分からない」といった負担となりやすいため、本人の選択や行動を褒める・認めることを意識しましょう。

夫のペースを尊重する

うつの症状は複雑です。特にうつの初期は、夫本人が焦りと不安で混乱し、休みたいけど休めない…という状況にもなりやすいでしょう。

初期は安心を与えるために「見守る」ことを意識してください。

重要な決断はできるだけ避けることや、長時間一人にさせないこと、一方で一人にもさせてあげることなど、ご主人が安心して休める環境を整えて、夫のペースを尊重しましょう。

夫の仕事探しのサポートは?

仕事探しには自己分析が重要。

しかし、うつ病の初期(急性期)、回復期、再発予防期ではサポートの仕方を変えていく必要があります。

急性期は十分な休養の期間、回復期は調子の良い日も出てくるので、生活面のバランスが取れるようにサポートしていく時期です。

また、再発予防期は服薬の継続と無理をさせないことを意識するようにしましょう。

仕事探しを急かさない

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どの時期も急かさない・焦らせないことは重要です。

特に初期・急性期は転職先を決めることや引っ越しなどの重要な決断は避ける方が良いでしょう。

回復期は、夫本人が無理をする可能性があります。つらい立場ですが、ご主人の焦りにブレーキをかけてあげることも妻の役割の一つです。

再発予防期は、職探しのためにご主人と一緒にどんなときにストレスを感じやすいのか、どう対処すればストレスが軽減もしくは感じにくくなるのかを話し合うようにましょう。

上手くいかなくても落ち込まない

うつの転職活動の難関は「落ちたときの落ち込み」です。

うつではなくても、上手くいかないときに落ち込むのは当然。

しかし、うつ病やうつ状態の場合は、自分を責めて無価値だと感じる可能性も高まります。

ここで、妻であるあなたも落ち込んでしまうと2人とも負の感情に引きずられてしまいますよね。

今回の頑張りを褒める、認めるなど、ご主人が一人ではできにくい「良い発想」を伝えてあげましょう。

妻は生活面のサポートに徹する

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面倒見の良い奥さんは、企業リサーチや面接準備、履歴書作成、スケジュール管理など、何でもしてあげたくなります。

しかし、実際に就職して勤めるのはご主人です。妻は夫が転職活動に集中しやすいよう、生活面のサポートに徹しましょう。

ご主人の好物を作るなど、言葉以外の労いも大切です。

妻も専門機関を頼ろう

今回は、うつの夫を持つ妻ができるサポートについて、接し方や仕事探しをメインに解説しました。

しかし、妻自身のメンタルの安定が最も重要かもしれません。

ご主人と一緒に医療機関や就労支援センターなどに行くことも良いですが、夫が就労移行支援事業所に通っている間に妻は友人とお茶をしたり、妻自身もカウンセリングに行ってみるなど、それぞれに必要な支援を得るようにしましょう。

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