就労継続支援A型・B型 障害者の就労について

世界初!就労継続支援A型「バーガーキング大阪ベイタワー店」がオープン!

就労継続支援A型バーガーキング

サイトス
こんにちは公認心理師のサイトスです

大阪市にある大阪ベイタワーウエストに2022年4月オープンした『バーガーキング 大阪ベイタワー店』に行ってきました。

この記事では、世界初の取り組みである就労継続支援A型として運営されている『バーガーキング 大阪ベイタワー店』について書いています。

バーガーキングって知ってる?

バーガーキングは、1954年にアメリカフロリダ州のマイアミにハンバーガーレストランとしてオープン!世界第2位の規模を誇る大手フランチャイズチェーンです。

日本には約150店舗(2022年4月)あり、マクドナルドやモスバーガーと並んで人気のあるハンバーガーショップです。

なぜバーガーキングで就労継続支援を始めたの?

障害者総合支援法における就労系障害福祉サービスには、就労移行支援、就労継続支援A型、就労継続支援B型、就労定着支援の4種類のサービスがあります。

4つの就労支援サービス

就労移行支援
一般企業に雇用されることが可能と見込まれる者に対して、一定期間就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練を行う。

就労継続支援A型
一般企業に雇用されることが困難であって、雇用契約に基づく就労が可能である者に対して、雇用契約の締結等による就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供を行う。

就労継続支援B型
一般企業に雇用されることが困難であって、雇用契約に基づく就労が困難である者に対して、就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供を行う

就労定着支援
就労移行支援等を利用して、一般企業に新たに雇用された障害者に対し、雇用に伴う生じる日常生活又は社会生活を営む上での各般の問題に関する相談、指導及び助言等の必要な支援を行います。

引用:障害者に対する就労支援(厚生労働省)

 

障害をもつ人の就労にはまだまだ多くの課題がありますが、その一つが賃金の低さです。

最近では、障害者の方が自立できるだけの収入となるよう、就労継続支援A型、B型事業所が独自に工夫を凝らし賃金アップを目指し、さらにやりがいを持って働くことのできるように仕組みづくりに力を入れています。

そんな背景から、社会福祉法人 檸檬会では障がい者の経済的・精神的自立を目的にフランチャイズに加盟してバーガーキングをオープンさせました。

 

バーガーキングを就労継続支援の場とした3つメリット

バーガーキング

バーガーキングのフランチャイズに加盟することで得られる3つのメリットが以下にあげられています。

3つのメリット

1. ブランド力があるからこそ長期雇用を実現できる
2. 業務のオペレーションが整備されており、障害のある方も継続して就労できる
3. 健常者と変わらない水準の給与を支払い続けられ、障がい者の自立を支援できる

出典:檸檬会

 

バーガーキング店舗での仕事を通して得られること

就労継続支援A型 バーガー

店舗には、調理、販売、清掃など様々な仕事があります。

そしてそれぞれに世界基準のしっかりとしたマニュアルがあるため、飲食業未経験でも安心して働くことができるのです。

幅広い業務の中から、まずはできることから始めながら、少しずつ興味のある作業に挑戦していくことができます。

将来的には複数店舗の経営を目指し、就労継続支援A型からの社員としての採用も視野に入れているそうです。

また檸檬会では就労移行支援事業所も運営していますので、店舗での仕事で自信をつけ就労移行支援に移って一般就労を目指すことも可能です。

就労移行支援 よくある質問

一般就労を希望する障害のある方へ、就労に必要なスキルを身につけるためのプログラムを提供し、就職活動、職場への定着支援を行う福祉サービスになります。
障害者手帳を持っていない方でも、医師の診断や定期的な通院を行っていれば、利用可能な場合があります。
事業所によっても違いがありますが、週1回から通えるところも多いです。生活リズムを整えながら無理のない範囲で通い始め、様子を見ながら就労にむけた準備を整えていきましょう。 専門的なスキルの取得を目指す場合などは、ある程度の通所回数が決められている場合もあるので確認しましょう。
利用料金は世帯所得(本人と配偶者)に応じて、「負担上限月額区分」が決められています。
区分世帯の収入状況負担上限月額
生活保護生活保護受給世帯0円
低所得市町村民税非課税世帯(注1)0円
一般1市町村民税課税世帯(所得割16万円(注2)未満) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム利用者を除きます(注3)。9,300円
一般2上記以外37,200円
現在の状況やご希望によって様々ですが、早い方で半年ほど、じっくりと時間をかけてトレーニングしたい方やスキルの習得を目指す方は1年半~2年通われています。 すでに就職の準備が整っており、早期の就職を考えている方は転職エージェントをお勧めします。障害者向け 就職・転職エージェントおすすめ6選
原則として2年間です。 就労移行支援を1年間利用して就職後、離職。再び移行支援を利用する場合は残りの1年を利用できます。 場合によっては1年の延長が許可されることもあるので、まずは相談することが大事ですね。
コミュニケーション、障害理解、自己理解などの講座。ビジネスマナー、PCスキル、企業実習などの就労に必要なスキルを身につけるためのプログラム。応募書類の作成、面接練習など就活に必要な対策など多岐にわたったトレーニングがあります。 事業所によって強みが違うので複数の事業所に見学に行きしっかりと選びましょう。 タイプ別 就労移行支援ランキング
障害の特性として通勤がハードル高く感じる方もいるでしょう。在宅訓練可能な事業所も増えてきています。 事業所に確認することをおすすめします。 ワークイズ 在宅訓練が可能な就労移行支援事業所の評判は?
昼食の補助がある事業所もあります。 事業所によりますので確認してみましょう。 【東京】昼食提供・交通費補助あり!のおすすめ就労移行支援事業所
原則的には就労移行支援は働くために必要なトレーニングやサポートを受ける場ですので、すでに仕事をされている在職中(休職中)の方は利用できません。 ただし、自治体や事業所が支援が必要と認めてくれれば利用が可能です。例外の対応ですのでハードルは高いと言えます。 在職中の方で転職を考えている方は障害者向けの転職エージェントの利用も検討しましょう。 就職・転職エージェントおすすめ6選

就労継続A型バーガーキングを運営する檸檬会ってどんなとこ?

社会福祉法人 檸檬会は、レイモンド保育園などの保育施設を中核として、プリスクールや児童発達支援事業、放課後児童クラブを全国で63施設を運営。

また就労継続支援A型(バーガーキング)以外の障がい者福祉事業にも力を入れ、大阪に3施設、東京に2施設の就労移行支援事業所LIIMO(リーモ)を運営しています。

就労移行支援事業所LIIMO(リーモ)の特徴

檸檬会の就労移行支援は個別の支援プログラム。利用者ひとりひとりの希望や目的、スキルに合わせてプログラムを一緒に決めていきます。

就労に向け、大きな強みとなるよう資格の取得にも力を入れていますので、これから新しいことにチャレンジしてみたいという方にもピッタリです。

コミュニケーション資格から、PCスキルまで70以上の資格についてサポートすることが可能です。

就労移行支援事業所LIIMO(リーモ)の場所

LIIMO調布
東京都調布市布田1-40-3
佐藤ビル2階 042-426-8988

LIIMO国分寺
東京都国分寺市南町3丁目22番2号
ZELKOVA BLDG 2号室 042-313-9677

LIIMO南森町(大阪市北区)
大阪市北区天神橋2-5-16
星合ビル4F 06-6809-1640

LIIMO阿波座(大阪市西区)
大阪市西区靱本町3-3-3
サウザント岡崎橋ビル 6F 06-6459-6800

Let's大正(大阪市大正区)
大阪市大正区三軒家東1-12-27
アドヴァンスライフ 2階 06-6553-7716

LIIMO(リーモ)公式サイト

就労継続支援A型 バーガーキング大阪ベイタワー店 まとめ

バーガーキング 就労継続支援

私がお店におじゃました時は、4月のオープンから5か月ほど経ち、就労継続支援として働いている方もだいぶ慣れてきた様子で、オペレーションなど特に他の店舗との違いを感じることはありませんでした。

障害の有無にかかわらず、互いの多様性を認めあい仕事にやりがいをもてる社会へ!

これからも地域ぐるみで応援していきたい取り組みです。

近くに行かれた時にはぜひ訪れてみてくださいね!

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