ディズニーランドで障害者手帳を使う4つのメリット。並ばないって本当?

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ディズニーランド 障害者割引

ディズニーランドは憧れの場所ですよね! 老若男女問わず夢を見ることが出来る場所です。「家族や友達と楽しみたい!」という気持ちは障害がある方だって同じです。だけど障害があると、混雑した場所へのお出かけには心配がつきものです。

  • 本人の体力がもつかな・・?
  • 行動が制限されないかな・・?
  • 楽しめなかったらショック・・

ご安心ください。ディズニーランドでは「障害があってもなくても同じように楽しめる」ぐらい、バリアフリー化が進んでいます。今回は障害があってもディズニーランドを楽しむために、障害者手帳を持っていくメリットをご紹介します。

この記事を書いた人

発達障害・うつ病で障害者手帳を取得ししているピアトスです。

4回の転職を行い、就労移行支援転職エージェントを利用して現在はIT系大手企業の障害者枠で働いています。

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ディズニーランドで障害者手帳を使うために必要なもの

ディズニーランドへ行くときには、お持ちの障害者手帳を忘れないようにしましょう。

もしも障害者手帳がない場合は、障害福祉サービス受給者証でも可能です。公式サイトではこのように説明されています。

・下記いずれかの証明書をお持ちの方

身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳(愛の手帳、緑の手帳)、被爆者健康手帳、戦場傷病者手帳、障害福祉サービス利用のための各種受給者証

(『【1デーパスポート(障がいのある方向け)】使用できるのはどのような人ですか。

(ID:20257)』)

注意していただきたいのは、自立支援医療受給者証ではないということです。安心して楽しむためには、上記の手帳や受給者証を忘れないように持っていきましょう。

障害者手帳を使うメリット1:障害者割引がある

2020年から、ディズニーランドに障害者割引が導入され、これまでよりも負担が少なく「夢の国」を楽しめるようになりました。

割引率は20%となっています。それまでは「障害の有無に関係なく楽しめる場所」として割引がありませんでした。障害者割引を導入した理由は明記されていません。

新型コロナの感染状況によって、販売が見合わされた時期もありましたが、2022年現在は販売されています。

ただし販売数に限りがあるので、スケジュールを立てる際には購入できるか確認しましょう。また同伴者も1名まで、割引が適応されます。下記は公式サイトの説明です。

対象の証明書をお持ちの方1名に対して同伴者1名まで、1デーパスポート(障がいのある方向け)をご購入いただけます。

東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトで、同伴者の分の「1デーパスポート(障がいのある方向け)」を購入してください。

※ディズニーホテル、オフィシャルホテルにご宿泊の方は、ホテルでも1デーパスポート(障がいのある方向け)をご購入いただけます(※注1)

同伴者は必ず証明書をお持ちの方と一緒に入園してください。

キャストが証明書を確認しますので、案内に従って対象の証明書原本の提示をしましょう。

同伴者の分のパークチケットを事前にご購入いただけなかった場合、証明書をお持ちの方とご一緒に来園されても、パークの窓口では同伴者のパークチケットをご用意することはできません。

※所定の販売数の上限に達した場合は販売を停止いたします。

【1デーパスポート(障がいのある方向け)】本人がすでにチケットを持っていて同伴者はまだチケットを持っていない場合、同伴者は障がいのある方向けのチケットを購入できますか。
(ID:20278)

また、入場料の割引を利用するだけでなく、お土産も食事も満足いくまでとことん楽しみたい!という方には給料をアップする方法も!

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障害者手帳を使うメリット2:待機列に並ばないサービスがある

ディズニーランドではアトラクションの待ち時間も長いですよね。様々な理由で待機列に並ぶことに不安を抱く方もいらっしゃいます。

そうした場合は、ディスアビリティアクセスサービス(DAS)を利用しましょう。

列に並ばずとも、別の場所で待機することができます。ただしその間、他のアトラクションやショーを楽しむことはできません。下記は公式サイトの説明です。

対象ゲスト:障害者手帳などの所有者。

手順:

① 対象施設のキャストにディスアビリティアクセスサービスを利用したい旨をお申し出の上、登録を行ってください(1日に1回のみ)

② 利用したい施設で利用時間の設定を行ってください。

<① ディスアビリティアクセスサービスの登録>

対象施設のキャストに、障害者手帳など対象となる手帳とグループの方全員のパークチケットを提示してください。

※登録の際、利用時の本人確認に使用する写真を撮影させていただきます。

<② 対象施設で利用時間の設定>

対象施設のキャストに、①の登録に使用したパークチケットを提示してください。

ご本人が長時間列に並ぶことが困難な場合、グループの方全員が待ち時間を列以外の場所で待機することができます。

(全員分のパークチケットに施設の利用時間を設定します)

(列の途中にあるショーや演出はご覧いただけない場合があります)

なお、その間にほかの対象施設を利用することはできません。

※アトラクションの利用規定を満たしていないなどの場合は利用できません。

【ディスアビリティアクセスサービス】どうしたら利用できますか?
(ID:19101)

障害者手帳を使うメリット3:バリアフリーサービスが豊富

障害者割引や待機列の配慮以外にも、より細かな不安がありますよね。

安心してください!ディズニーランドには障害のある方に配慮した様々なサービスがあるんです。

その一部を紹介します。

聴覚障害のある方向けサービス

ハンディーガイド
アトラクション(一部)、エンターテイメント施設のせりふや歌詞を自動で字幕表示してくれるディズニーハンディーガイドを無料(保証金1,000円)で貸し出しています。

手話
ネームタグの下に「手話」と書かれたプレートがついているキャストさんには、わからないことがあれば気軽に手話で話しかけてみましょう。

視覚障害のある方向けのサービス

触地図ガイドブック
視覚障害者が触ってわかるように凸凹が施された地図が用意されています。パーク全体図だけでなくアトラクション、レストラン、ショップおよびレストルームを確認することができます。

点字メニュー
各レストランランには点字メニューが用意されているので、キャストに声をかけてみましょう!

視覚障害、聴覚障害、内部障害、補助犬の同伴、食事への配慮、アトラクションに同伴者は何名まで付き添えるのかなど……ここでは全てを紹介しきれないぐらいあります。

ぜひインフォメーションブックをご活用ください。

公式サイトにはバリアフリーについて紹介されています。その中にインフォメーションブックがあるので、事前にダウンロードしたり印刷したりして、ご自身に必要と思われるサービスをピックアップしておきましょう。

東京ディズニーリゾートのバリアフリーについてはこちらからご覧になれます。

インフォメーションブックはこちらからどうぞ。

障害者手帳を使うメリット4:皆と一緒に楽しめる!

ディズニーランド 障害者 同伴者

一番のメリットは「皆と一緒に楽しめる」ことです。

あまり健常者には知られていませんが、実はバリアフリーサービスが多いことがわかりました。障害があってもみんなと同じように楽しめる、そのような場所をディズニーランドは作っています。

ディズニーランドへ行く際には、ぜひ障害者手帳を持って行ってください。そしてキャストに、サービスを使いたい旨を伝えましょう。

実際にパーク内にいる時にも、新たな困りごとが出てくると思います。だけど、どのようなサービスが使えるかわからないこともあります。そのような時には、まずは一度、お近くのキャストに相談してみてくださいね。

体調に無理なく、心から楽しんで思い出を作りましょう!

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