東京のシンボルとして人気の高い観光地である東京スカイツリー。
その東京スカイツリーが障害者割引を使用することでお得に楽しむことができるって知ってましたか?
本記事では、東京スカイツリーの観光の見どころと障害者割引のお得な情報について解説していきます。
障害者割引とは?
障害者割引とは、障害のある方が障害者手帳、療育手帳、精神障害者保険福祉手帳を持っている際に受けられる割引制度のことです。
日常生活において、移動など様々な時に一般の方に比べて費用などがかかってしまうため、社会への参加が困難になってしまう場合があります。社会への復帰や繋がりを守るために、経済的負担を軽減する目的で導入されています。
障害者割引は、様々な場所で利用が可能で、公共交通機関や高速道路などの場合条件により通常料金の半額の金額で利用が可能になるなどのサービスを受けることができます。
その他施設の例では、美術館や博物館、ホテルなどの宿泊施設、テーマパーク、映画館などでも障害者割引の適用が可能な施設があります。条件によってはNHK受信料の支払い免除などの制度もあります。
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東京スカイツリーとは?
東京スカイツリーとは、2012年2月29日に建物が完成し、5月22日に商業施設、電波塔として開業した高さ634メートルの高さを誇る日本で一番高い建物です。
以前から電波塔として使われていた東京タワーは完成当初は高い建物がない時代ということもあり問題無かったのですが、高層ビルが建つようになり、電波の問題が発生したこともあり、さらに高い電波塔が必要ということで建設が決定しました。
浅草の下町と東京スカイツリーの都会的で洗練されたデザインが混ざりあってお洒落な空間になっています。
東京スカイツリーの見どころ
東京スカイツリーは、B1Fから5Fフロア、東京スカイツリー展望デッキ、東京スカイツリー展望回廊の主に3層に分かれています。B1Fから5Fフロアでは1Fで東京スカイツリーの鉄骨を見ることができます。
2Fと3Fでは300店舗以上が入っている商業施設のソラマチがあり、ファッション、お土産店、食事等を楽しむことが出来ます。すみだ水族館や、プラネタリウム天空も大人気な施設になっています。
東京スカイツリー展望デッキでは、地上から350メートルの高さからの景色を楽しむことができ、透明なガラスで空中浮遊のような感覚を味わうことができるガラス床や、絶景を一望しながらゆっくり軽食も可能なカフェ、高精細望遠鏡で東京の街を観察することができます。
東京スカイツリー展望回廊では、地上から450メートルの高さの景色を楽しむことができ、ガラス張りのスポットで記念撮影が可能です。ガラス張りのスロープ状になっている展望回廊を上がっていくと、ソラカラポイントという451.2メートルの高さでの空間の演出などがされたポイントを楽しむことができます。
東京スカイツリーのお得な障害者割引とは?
東京スカイツリーでは、障害者割引を設けています。
当日券 展望回廊+展望デッキ セット料金 | ||||
平日 | 休日 | |||
通常料金 | 障害者割引 | 通常料金 | 障害者割引 | |
大人 18歳以上 | 3100円 | 1550円 | 3400円 | 1700円 |
中人 高校生/中学生 | 2350円 | 1200円 | 2550円 | 1300円 |
小人 6-11歳 | 1450円 | 750円 | 1550円 | 800円 |
当日券 天望デッキ 料金 | ||||
平日 | 休日 | |||
通常料金 | 障害者割引 | 通常料金 | 障害者割引 | |
大人 18歳以上 | 2100円 | 1050円 | 2300円 | 1150円 |
中人 高校生/中学生 | 1550円 | 800円 | 1650円 | 850円 |
小人 6-11歳 | 950円 | 500円 | 1000円 | 500円 |
当日券 天望回廊 料金 | ||||
平日 | 休日 | |||
通常料金 | 障害者割引 | 通常料金 | 障害者割引 | |
大人 18歳以上 | 1000円 | 500円 | 1100円 | 550円 |
中人 高校生/中学生 | 800円 | 400円 | 900円 | 450円 |
小人 6-11歳 | 500円 | 250円 | 550円 | 300円 |
障害者手帳を持参した場合、障害者手帳を持った方と同伴者の方の割引が適用になり、約半額でのチケットの購入が可能です。種類としては、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳が適用されます。
近隣にある、すみだ水族館、プラネタリウム天空の料金も半額となっています。東京スカイツリーと近隣商業施設の利用も半額で楽しむことができるので、同時に楽しみたいですね。
東京スカイツリーのバリアフリー対策
東京スカイツリーでは、バリアフリー対策もしっかりしています。建設物移動等円滑化誘導基準による整備を行っており、認定されています。チケットカウンターやインフォメーションでは、車いすを利用の方にも利用しやすいような形状になっています。
車いすの貸し出しも可能になっています。
その他にも、手すり点字や触知版の設置、各フロアに車いすの方が快適に利用可能な多目的トイレの設置がされています。観光施設を利用する際にバリアフリー対策のされてない施設であるために利用が困難であることもありますが、東京スカイツリーでは、施設利用をする全員が快適に利用できるような設備が揃っていますね。
まとめ
東京スカイツリーは東京を代表するような一大商業施設です。
障害者割引で半額での利用が可能なスカイツリーと隣接しているソラマチには、様々な店舗が立ち並んでいて、こちらも半額利用が可能な水族館やプラネタリウムも入っています。
スカイツリーで眺めを楽しんで、ソラマチでゆっくり食事をして、水族館などでリラックスして買い物を楽しむような充実したプランもオススメです。
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